先日、学校薬剤師会東北ブロック大会に山形側として出席して参りました
そもそも「学校薬剤師って何?」って思われている方が予想以上に多いのが現実です
薬剤師=薬の調剤
このイメージからすれば当然な話ですが…
学校薬剤師は「学校保健」の部分に携わり、学校にある設備(例えばプール等)の管理や薬学的な見地での指導を行うことにより、生徒の皆さん達の快適な教育環境を守り、その他「おくすり教育」や昨今若年化しつつある「薬物乱用防止等」についても指導や助言を行ったりしています
実は学校薬剤師は幼稚園から高等学校までの全ての学校に必ず任命されなければならなず(←ここが以外と知られていません…)
それらは「学校保健安全法」できちんと定められています
具体的に何をしているのかと言うと
※飲料水検査
※プール水質検査
※ダニアレルゲン検査(保健室の寝具等)
※ホルムアルデヒド検査
※教室の空気検査(二酸化炭素濃度)
その他黒板の照度や、学校保健委員会に出席して生徒が快適に過ごせる環境作りに関してアドバイスも行っています
百草園薬局・管理薬剤師の私も山形市立第一小学校の学校薬剤師を拝命しています
保健所から学校薬剤師業務を兼務する許可を頂戴しての業務です
薬剤師はお薬を調剤しているだけではない…そんなお話でした
山形の漢方は百草園薬局へ
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