季節のかわり目と心身状態

~なんとなく気分が落ち込む、その不調は季節のせいかもしれません~
季節が移り変わる頃になると、「なんとなく気分が晴れない」「朝起きるのがつらい」「何をするにもやる気が出ない」といった不調を感じることはありませんか?
身体の疲れだけでなく、心まで重たく感じてしまうことがあります
実は、季節の変わり目は自律神経のバランスが乱れやすく、心にも影響が出やすい時期です
【季節の変化は心にも影響する】
季節の変わり目には、気温や気圧、日照時間などが大きく変化します
こうした環境の変化に身体が対応しようとすると、自律神経に負担がかかることがあります
その結果…
◯朝から身体がだるく、起きるのがつらい
◯気分が落ち込みやすくなる
◯以前は楽しめていたことが楽しめない
◯イライラしたり、不安になったりする
◯寝つきが悪い、夜中に目が覚める
◯食欲が落ちる、または食べ過ぎてしま
う…
といった変化が現れることがあります
こうした状態を「季節のせいだから」と我慢してしまう方も少なくありません
【漢方では心と身体を一緒に考えます】
漢方では、心と身体は切り離せないものと考えます
気持ちの落ち込みや意欲の低下も、身体全体のバランスの乱れと関係していると捉えます
例えば、漢方にはこのブログでも何度か紹介している「気・血・水」という考え方があります
① 気の巡りが悪くなる(気滞)
ストレスや環境の変化などによって気の巡りが滞ると、気分が沈む、胸や喉がつかえる、ため息が多くなるといった状態につながることがあります
② 気が不足する(気虚)
疲れやすい、やる気が出ない、朝から身体が重いなど、エネルギー不足のような状態です
③ 血が不足する(血虚)
眠りが浅い、不安を感じやすい、集中力が続かないなど、心身の落ち着きに関係する不調が現れることがあります
もちろん、これらは漢方的な体質の捉え方であり、実際には複数の要素が重なっていることもあります
【季節の変わり目に心がけたいこと】
心の不調を感じたときは、無理に元気を出そうとしないことも大切です
まずは日常生活の中で、できることから始めてみましょう
◯朝はカーテンを開けて太陽の光を浴びる
◯できるだけ決まった時間に寝起きする
◯軽い散歩などで身体を動かす
◯身体を冷やさないようにする
◯食事を抜かず、温かいものを取り入れる
◯頑張りすぎず、意識して休む時間をつくる
小さな習慣の積み重ねが、心と身体を整える助けになります
【漢方薬は一人ひとりの状態に合わせて】
同じように「気分が落ち込む」という症状でも、その背景は人それぞれです
ストレスが強い方、疲労が蓄積している方、眠れない方、冷えや胃腸の不調を伴う方では、漢方薬の選び方も異なります
漢方では、症状だけでなく、体質や生活環境、身体全体の状態を確認しながら、その方に合った処方を考えていきます
大切なのは、心の不調を気持ちの問題だけで片付けないことです
最後に…
季節の変わり目に感じる心の不調
それは、身体が環境の変化に対応しようと頑張っているサインなのかもしれません
「これくらい大丈夫」と無理を重ねず、まずは自分の身体と心をいたわってあげてください!
漢方は、心と身体の両面からバランスを整えることを大切にしています
気分の落ち込みや不眠、疲れやすさなど、気になる症状が続いている方は、一人で抱え込まずにご相談ください!
百草園薬局では、お一人おひとりのお話を伺い、その方の体質や状態に合わせた漢方相談を行っています
山形の漢方は百草園薬局
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旅篭町新道商店会での花植え作業光景





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